ガチレース

今日は中国サイクルグランプリでした。
10/4の朝にケントから電話があって、
「無事に帰国しました、週末はお願いします!」と。

半年間、ベルギーで揉まれて、お疲れモードとは思いますが、
どれくらい強くなってるかは気になるところ。
私も国体明けで、ほぼほぼ絶好調ですし、
今年1番の楽しみでした。

アップしてると、見たことのあるジャージが。
井上さんじゃないですか。
強敵現るです、ますますレースが楽しみに。
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序盤からまあまあ速いペースで進みます。
とはいえ、引ける選手は限られている感じ。
2周目には井上さんがスルスルと抜け出していき、集団はお見合い状態。
誰もが私とケントを見ていて追走しない感じです。

このままでは取り返しがつかなくなると思い、
登り返しを利用して、スパーンと追走開始。
気がつけばあっという間に集団崩壊。
そして本命4人で逃げ開始。
去年の1,2,3と井上さん。

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誰がどのセクションが得意か、不得意かを見極めながら、
ローテーションを淡々と回します。
後続は追いついてくるはずもなく、4人に絞られます。
ちなみに1時間で270w平均です。

ケントがあまり調子よくない感じでドロップ。
そして斎藤さんもドロップ。
井上さんとのマッチレースに。

走ってる感じだと、井上さんは決め球がない感じ。
アタックかけると一瞬差は広がるけど、20秒くらいかけて追いついてきます。
ただ、じわじわ行かれるとまず追いつかない。
踏まれないことを祈りながら最終ラップへ。

3段坂まではローテーションをしながら走る。
アタックしてみようかと思ったけど、勝率が高いのはスプリントか。
後続とは3分差も開いているので、スプリントに持ち込む。

毎周回、井上さんが最終ヘアピンをインナーでクリアしていたのに気が付いていて、
最終ラップもインナーに落としたのを確認。
まさかインナーでスプリントするのか?
と思ったら、目の前でペダルをかいて落車。
落ち着いてかわして、スプリントするまでもなく流してゴール。
無事に優勝できました。
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それにしても、井上さん、強かったです。