4連覇を目指すも、詰め甘くダメでした。
例年に無いアタックの応酬。
3連覇してるし、全員が徹底マークしてきている状態。
防戦になら無いように、脚使ってでも逃げは潰しに行きます。
そしてようやく残り15キロくらいの登りきりで抜け出すことに成功。
集団はアタックの疲れもあって容認した様子。
前にいた選手に追いつき、2人でローテーション
逃げ切りたいので長めに引く。
後方から1人ジョイン
これで複数メンバーを揃えていた2チームの選手との3人の逃げに。
順調に差は広がり30秒程度。
そして残り10キロでペースアップして1人逃げに。
逃げを潰し回っててかなり足にダメージはあるが、それは集団も同じこと。
しかもこれからは道幅も狭い下り区間が多いので集団のメリットは無い。
路面は所々ウェットなので、攻めすぎないように慎重に下る。
が、なんでも無い高速左コーナーでバイクを倒した瞬間に前輪からスパーンと。
一番やってはいけない単独勝ち逃げ中の落車。
骨は折れて無い。
自転車も大丈夫。
跨って走り出す。
焦っていてペダルがはまらない。
そして、ブラケットが両方曲がっている。
このまま下るのは危険だし、集団に追いつかれるのは確実なので止まってブラケットを直す。
15名くらいの集団に追い抜かれる。
直ぐに跨って追いかける。
まだ勝負は終わっていない。
落ち着けばなんとかなるはずだと言い聞かせるが
冷静になりきれていない自分がいた。
追わなくてもいい早駆けの選手にブリッジをかけにいってしまう
それで気持ちと足が終わってしまった。
久しぶりの落車です。
ここまで派手に転けたのは記憶に無いくらい。
怪我の写真は生々しいのでジャージだけにしておきます…