首都ワガドゥクからウンデまでの日記

さてさてブルキナファソに行った目的は、
「人間はびっくりしたらどうなるか!?」ですね!
内緒で行くには少々ハードルが高かったのですが、紹介していきます。

まず、ブルキナファソの詳しい紹介は興味ある人は勝手に調べてくださいね。
簡単に説明すると、世界でも指折りの貧しい国です。
そこに、美香ちゃんは1年前からJICA(いわゆる青年海外協力隊)で行ってます。

行くには、メジャーなルートはフランスからエールフランスでいけます。
JTB山口では「ブルキナファソ??」って感じで、そこからハードル高かったです(笑)

で、ブルキナファソの首都はワガドゥクといいます。
イメージ 1


空港は改装中で今はセメントむき出し、コンパネです。
ちなみにこれは入国審査待ちです。
地面は土でしたよ・・・国際空港です(汗)
イメージ 2


預けた荷物はこんな感じでワゴンに乗せられて出てきます。
皆、「その上のがおれのだ~(フランス語で)」と主張しますが、
僕はフランス語は全くしゃべれないので、戦えません。
イメージ 3


で、こうやって並べられていきます。
動くテーブルではなく、人が動きます!!入り乱れてます!!
イメージ 4


泊まったホテルは蚊帳がついてました。
ブルキナファソは黄熱病の予防接種が必須です。マラリアにも注意!
ちなみに、エアコン(SHARP)、テレビつきでした♪
このホテルは空港出口で客引きをしていた中で、目星をつけていたのを発見したので、
英語で声をかけて(通じていないと思うけど)連れて行ってもらいました。
現地調達ってやつです。1泊目から行き当たりばったりですね。
イメージ 5


朝起きて、朝食を買うために街に繰り出します。
空き缶を首からぶら下げた子供が物乞いにたくさん寄ってきます。
道端でおいしそうなサンドイッチ屋さんを発見!!
ルキナマダム達もならんでます。
フランスパン1本分のサンドイッチが400CFA(400セーファー)(約80円!)
カレー風味のジャガイモのサンドでした♪
イメージ 6


あ、ちなみに、書き忘れましたが、空港には両替所がありません。
なのでユーロを持って行って、現地のホテルで両替してもらいましょう。
ホテルはユーロが使えますが、現地通貨のCFA(セーファー)でないと、
何も買えないし何もできません!

タクシーで美香ちゃんがいるウンデ(hounde)行きのバス停まで連れて行ってもらいました。
タクシーはベンツが多いです。屋根の上に荷物をパッキング。
値段交渉は電卓で!場所はメモ帳で筆談で!
ほんまにフランス語しか通じません。英語はしゃべるだけ無駄な感じで勢いで行きましょう。
イメージ 7


ちなみに1つ目のバス停(写っているTCV)はウンデ行きではなく、
第2都市のボボデュラッソ直行便でした。
「ウンデに行きたい。ボボの途中にあるはずだ」が通じなくて、
このバス停に連れてこられた模様。
チケット売り場で、ウンデ行きのバス停の名前を筆談で聞き出して、そこへ向かいます。

首都ですけど、少し郊外にいけばすぐに未舗装路です。
アフリカを実感できます。って、すでに普通のことでは驚かない。
いちいち驚いていたら疲れてしまいます。
イメージ 8


バス停に到着。TSRという会社です。
原付バイクも段ボールでくるんでバスで運べます。
ちなみに、ウンデまで4時間くらいだと美香ちゃんのブログに書いていました。
直接聞き出せば、バス停も間違えずに行けるし、そもそも空港まで迎えに来てくれたでしょうけど、
あくまで目的はドッキリですからね~自力です。
このバスは違う目的地行きです。でも雰囲気は伝わりますよね。
こんなところに言葉もしゃべれない日本人が二人(笑)
イメージ 9


バスはエアコンなんてついてません。
ウンデまで4000CFA(約800円)、ブルキナでは超高額です。
立派なフルサイズの観光バスですね。
立っていたら危ないので、無理やり座ります。
3人席に子供も入れて4人で座りました。
もちろん知らない子供です。
イメージ 10


道は舗装されていますが、約400キロを4時間弱(休憩込)で走るので、100キロ以上で爆走です。
ところどころ穴もあいていて、結構怖い・・・

こんな感じで途中で休憩してくれますが、降りると怖いのでバスの中からお買いもの。
言葉はしゃべれないのでアイコンタクトとジェスチャーでほしいと伝えて、
とりあえず500CFA(100円)渡すとお釣りがかえってきます。
イメージ 12


ちなみに、アナウンスもなく、街に立ち寄る感じなので、
自分の目的地のウンデかどうかを確かめるのに、
周りの乗客に止まるたびに「ウンデ?ウンデ?」と聞きまくり!!
命かかってますから、恥ずかしいなんて言ってられません。

となりの子供も昼ごはんゲット!
食べるか?と勧めてくれます。なんてやさしいんでしょう~
イメージ 11


そんな感じで約4時間バスに揺られてアフリカを感じながらウンデに到着です!
イメージ 13

続きはまた今度~
まだまだ冒険は続きますよ~