チャリダーしらいしの日記

乗り物とお酒をこよなく愛する白石真悟の日記

中国地域ロード レポート

今年は島根県での大会でした。

土曜日と比べると、暑さはマシとは言え、

今年初めて暑い中で自転車乗りました。

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それでは早速レポートです。

スタートは、去年のリザルトから最前列で。

参加者は40名ですし、

パレードが4キロほどと長いので、

最前列のメリットはほぼありません。
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リアルスタート後から、

島根県の石原選手(鹿屋体育大学)が、

積極的に動いてきます。

 

それに、広島県が反応する形で、

アタックの乱れる展開。

 

山口県としては、不利な状況にならないよう、

何度も参加している選手3人で対応。

今年は5人で参加ですが、

2人は高校生と23歳の初参加メンバー。

 

2周目の下り区間で、

少しペースが緩んだタイミングでアタック開始。

初速だけ踏んですぐに伏せて、

最小限の足で効果的に逃げる。

 

カウンターで広島、島根、岡山がアタック。

追いついて緩んだタイミングで私もアタック。

 

アタックが連続したからか集団は止まって、

私1人で泳がされる展開に。

 

12.3キロを7周の86キロなので、

さすがに2周目から単独で逃げるのは不可能。

踏まずに流していると、

石原選手、広島の斉藤選手、岡山の選手が合流。

集団は止まってそうで、

メンツもかなり良いので、逃げることに。

 

このまま4人でゴールまで行くとは考えにくいけど、

数人が追いついてきて、勝ち逃げになると判断。

 

なので、50秒ほど開いたあとは、

ペースに切り替えて淡々と走ることに。

 

すると、3周目の3分弱の登りで、

メイン集団から4人が追走に来ているのが見える。

こちらも決して遅くないペースだが、

半周ほど走って合流して8人に。

 

広島は、Aチーム3人

岡山3人

島根は、石原選手

山口は、私

 

思っていたよりも、早く合流したので、

かなりびっくりしたけど、

これでローテも楽になるし、

実際勝ち逃げ確定のメンバーなので、

この中で1つでも、上の順位を狙いに行くことに専念。

 

ローテに加わわるにしても最小限にし、

ここからアタックがかかった時は、

石原選手だけは逃さないようにするだけ。

 

1番強くて、勝ちたいと思ってるのは、

石原選手なのは明らかなので、

広島、岡山のアタックには、

石原選手が必ず反応する。

逆に、石原選手のアタックには、

広島、岡山が反応する。

という事は、私は2番手で追いかける必要は無い。

3番手以降で追いかけたら良い。

 

4周目に、広島の佐々木選手

(去年の全日本マスターズ30代チャンピオン)

(今年の富士ヒルでプラチナ)

が、前輪のパンクで脱落。

岡山の選手も減って6人に。

 

佐々木選手がいなくなったので、

上りでのハイペース牽引がなくなり、

私にとっては助かる展開に。

 

所々で、アタックはかかるものの、

うまく対応しつつ残り2周。

 

アシスト的に動き回っていた斉藤選手も遅れ、

広島は、皿谷選手(2年前の全日本マスターズ30代チャンピオン)

島根は石原選手

岡山は2人

そして私。

 

私はとにかく耐えるだけ。

上りで遅れがちになるが何とか粘る。

 

岡山の中村選手が上りは軽く走っている。

石原選手も、皿谷選手もまだ余力はありそう。

 

ラストラップで、石原選手がアタックして、単独に。

5秒ほどの差をつけたまま上り坂へ。

 

中村選手がマイペースで、

じりじりと追いかけていく。

 

たまらず、3人で遅れていくが、

ペースを保って、最小限の遅れに。

 

下り坂を攻めて差を少し詰めるが、

追いつききらないまま残り6キロ。

 

石原選手と、中村選手は合流することなく、

バラバラで走っているので、

このまま、足を削らせておいて、

合流するのがベスト。

だけど、本当に追いつけるのかと言う不安はあった。

 

1分ほどの上りで、先頭2人が合流。

牽制が入ったみたいで、差が縮まった。

 

登り返しを利用して、

1番後ろから全力でアタックして、

先頭2人に合流を狙う。

 

も、切れ味は良くなく、

ふり切ることができずに合流して5人に。

 

残り3キロほどで、中村選手がアタックではなく、

単独でするすると抜け出していく。

 

私は後ろで様子を見るのみ。

ここで動くと、ゴール勝負ができなくなる。

じりじりと差は広がり残り1キロで20秒ほどの差に。

 

中村選手は、そのまま逃げ切って優勝。

石原選手は残り400メートルから踏んで2位。

私は、皿谷選手の後ろにへばりついたままで、

残り150メートルから踏んで何とか3位に。

 

まさか2周目から逃げるとは思いませんでしたが、

アタックの打ち合いになるよりは、

消耗は少なかった気がします。

 

とにかく千切れないように気をつけて、

自分が動く必要ある時だけをしっかり見極め、

1つでも、上の順位でゴールできるように、

レース中は考えていました。

 

実際8人の中でよくて5番くらいと思っていたので、

3位でまとめられたのは上出来だと思います。

 

それにしても、めちゃくちゃきつかった…

数字は嘘つかない。

というか、よくこんなパワーで2時間以上

走ることができるな…

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梅雨入りしましたねー

 

ののが父の日で作ってくれたバナナタル

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2011年も島根だったみたい。

13年前。

大村が高校3年かぁ。

https://shingo-shiraishi.hatenablog.com/entry/43447502

 

中国地域ロードも2008年から参加してるから、

もう16年なんですねー

27歳から43歳に。

その頃に出てた選手はもう私しかいない。

悔しい思いも沢山してるけど、

楽しいから出るんですよねー

 

神野さんと会えるのも、

この時くらいですし❗️

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