レポート その2

筋肉痛がなかなか治りません。

もう水曜なんですけどね…

 さて、レポートの続きです。

 

ちなみにこれがレポート1で書いたポイントの写真。

右から青いジャージの鳥取が上がり、

それにビタッと元山がマーク。

さらに左端から私が上がろうとしてます。


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次の動きがあったのが5周目に入るところ。

高校生の女子選手に追いつきだしたのもあって、

補給所が混雑していて取りにくいので、

先頭で補給を受け取ろうと少しペースを上げて前に出る。

 

無事にボトルを受け取り後ろを振り返ると、

メイン集団と5秒ほど差が広がっている。

しかも各県一人ずつの5人で抜け出した格好。

これはおいしい展開。

すぐさま声掛けをしてローテーションを回して差を広げにかかる。


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登り口で10秒ほどの差に。

登りになると秒差以上に差が縮まって見えて、

追走のアタックがかかりやすいので、

差を広げるべくメンバーに声掛けをして、

先頭で少し強めに踏んでいく。

後ろを振り返ることなく淡々と一定ペースで。

 

登りきると広島の選手と島根の選手の3人になっていた。

メイン集団からは追走のアタックはかからなかったようで、

差は広がっているようだ。

 

下りで広島の選手が少し先行したが、

登り返しで追いついてそのまま追い抜く。

広島の選手とは追い抜いた時のスピード差が結構あったので、

どうも付ききれずにちぎれてしまったようだ。

 

少しペースを落として待つことも考えたが、

追いついてくる様子がなかったので、

仕方なく切り離して島根の選手と逃げる覚悟を決める。

広島の選手を連れて行けば、

広島チームは積極的に追いかけてこないだろうから、

逃げ切りの可能性が高まるのだが、

こればっかりは仕方ない。

 

バイク審判からの情報では登りの頂上で25秒差。

広島の選手も戻ったのでしばらくの間は、

ほどほどに泳がされるだろうと予想。

メイン集団には岡山と広島が人数をそろえていたと思うので、

組織立って追いかけてくれば、

直ぐに追いつかれるだろうと思うが、

どのタイミングでどれくらい脚を残した状態で

追いつかれるのがベストかを考える。

 

島根の選手に声掛けをして、

平坦、下りとスピードをのせる区間はしっかりとのせていく。

差は少し広がり50秒ほどで6周目に入る。

残り2周。約24キロ。

雨は上がって路面は乾き始めてきた。

 

ということで、今日はこのへんで。