四日目です。今日で最終日。家に帰らなければなりません。
朝ゆっくり起きると、土橋さんは9時からお客さんがきてお仕事。出るタイミング失ったなぁと思っていたら、なんとあづねえが登場。
https://www.nhk.jp/p/charida/ts/GNLPYLVKGP/episode/te/JV1VG4WN4Q/
あ「土橋~真悟ちゃん、おらんと~?」
土「奥におるよ~」
し「あづねえ、おはよう~」
あ「今から、ほりもこたちとマウンテンバイク乗りに行くけど一緒にいかん?」
し「自転車持ってないけど、面白そうやからついていくわ」
ということで、一緒について行った先はキャンプ場。
ほかのメンバーにどっきりのつもりが、全然ドッキリにもならず(笑)
じゃあ、走りに行ってくるわ~というのをお見送り。何時くらいに帰ってくる?と聞くも、う~ん、気が向いたら。という感じで、じゃあ、僕も待っとるかもしれんし、帰っとるかもしれんからという緩い返答。
この3日間、車の運転ばかりしてたから、天気もいいし木陰で椅子でも出してゆっくりしようと。
おなかも減ったしカップラーメンでも食べるかとお湯を沸かす。出てきたのは去年の9月に北海道に行ったときに買って帰ったセイコーマートのカレー南蛮そば。
まさか、九州で食べられるとは思ってもいまい。
あまりにも天気がいいので、昨日濡れたテントでも干すかと、とりあえず広げる。
まわりのキャンパーたちのちらちらとした視線を感じること30分。
(いつになったら立てるんだ?)という無言の視線。
そんなのお構いなしに、裏返して完璧に干し終わる。
そうこうしてたら、あづねえたちが帰ってきて、フルーツ食べてコーヒー淹れて飲んで解散。
さて、そろそろ帰るかとツーリングマップル見ながらルート確認。
K18、K13、R442と北上して八女市の山間部の黒木に。
大きな藤棚が有名らしいが、今年はかなり早かったみたいで散ってました。
家のお土産に八女茶の新茶を買って、
豪快に看板に落書きしている人がいるなぁと思ったら、
地域の情報を書いている地元のおじちゃんでした。
せっかくなので街並みを見ていこうと散策を。
大きな鯉が泳ぐ水路があったり、
酒蔵が解放されていて竹灯籠のイベントやってたり、
酒蔵もちらっと覗くことができたり。
全部のお酒が試飲可能でしたが、さすがに飲むわけにもいかず1本購入。
おやつ代わりに酒まんじゅうも購入。
K70で北上して、ほたると石橋の館でまたもや休憩。お茶の試飲と直売やってたので、せっかくだから一番高いのを。
八女茶ソフトクリームを食べながらツーリングマップルで作戦会議。
K52で合瀬耳納トンネルは去年走ったので、K70でかんかけ峠を越えるルートを選択。
待避所じゃないと離合できない感じの道だけど、過去の経験からすると二桁県道でそこまでの酷道だとすれば、ツーリングマップルにも記載されているので、気にせずに突き進む。
しばらくすると、右手に馬場水車場という立派な看板が。気になったので立ち寄ってみると、杉の木を加工している民家でした。
見学できますか?と聞くと、おばちゃんが丁寧に説明してくれました。水車が回っているのは見たことがあるけど、実際に水車が仕事をしているところを見るのは初めて。
大きな水車が勢い良く回って、杵でトントンと突いてます。水車といえば、蕎麦でも挽いているイメージでしたが、少し違う様子。
杉の木のにおいがいいですね。と聞くと、これは端材で薪にするんよと。
おじちゃんに、この先の道の状況を確認すると、
「そのポルシェだと通れるかもしれないけど傷だらけになるかもね。草がだいぶ張り出しているし、離合できるところも少ないよ。ま、うちの農道のポルシェなら大丈夫やけどね」
という、なんとも素晴らしい回答。もちろん軽トラはサンバーでした(笑)
ありがとうございますと挨拶して、元来た道を引き返す。
ちなみに、家に帰ってから調べてみたら、日本でも数か所しかない国産線香を作っているところだったことが判明。あ~もっと話すれば聞き出せたのに、と少し後悔。次に近くを通ったときは買いに行こう。
https://www.gaia-ochanomizu.co.jp/shop/e/e10000022/
K52で合瀬耳納トンネルを抜けて、うきは市にでて、K52、R211とつないで小石原、R500、K52で添田町、R322でさらに北上して小倉南ICから九州自動車道にのって、下関ICで降りて、いつものルートで無事に帰宅。(ただの移動なので150キロ走っても写真も無し)
きれいな夕日を二見で見て
20:10に無事帰宅。走行時間は5時間27分、走行距離は243キロ、平均燃費は10.9キロでした。
四日間合計は1406キロ。ほんまによく走りました!