昨日はののの誕生日でした。
沖縄行くのに数日会わないだけでも、成長がありますね。
沖縄でも、私の調子を聞くよりも、
「ののちゃんは?」と聞かれる方が圧倒的に多かったような(笑)
さて、レースレポートの続きです。
辺戸岬を越えてからも全くもってアタックもなさそう。
落車の心配もなさそうなくらい人数も減ったので、最後尾をキープ。
退屈なので、寺崎さんとのおしゃべりタイム。
世間話から結構まじめなお話まで。
こんな時でもないと、ゆっくり話できないですからね。
与那の手前で、寺崎さんに先頭まで連れてってもらう。
想像通りのいい若者でした。
2回目のフンガワダムの登りもペースは遅め。
中盤までは1回目よりも遅い220Wくらいのペース。
が、途中からペースが上がってきた。
前を見ると全身真っ黒の人がペースアップしてる。
いや、黒いのはジャージで、肌は真っ白の森本さんのペースアップ。
中切れするなよ~と念じながらポジションあげていく。
さすがに有力どころが前の方にいるので中切れはない。
KOMまで500mくらいのところで、森本さんに追いついて、
「逃げは全部吸収して先頭ですか?」と聞くと、
「そう、吸収したからこれが先頭だね。」と。
「じゃあ、KOM獲りに行ってもいいですかね?」
「いいんじゃない~」
と、山の神のお許しももらったので、スパーンと獲りに行く。
当然直ぐに戻るので、誰も追いかけてこず、無事KOMゲット。
沖縄まできて、手ぶらで帰るのもなんで、これは保険。
トータルでは、243W(4.42W/kg)、NP258W(4.69W/kg)ですが、
後半5分くらいは300Wくらいあったと思います。メーターは見てませんが。
きもちよ~く下っていると、高岡さんが先頭でバビューンと。
補給所で水をもらってクールダウン。
一気にかぶらずにジャージの袖を丁寧に濡らす。
これで顔を吹くと涼しいんですよね。
今日もレースの写真はシクロワイアード綾野さんより。
学校坂までの下りも特に高速にならず中切れも起こらず平和な感じで。
そして勝負の学校坂へ。
15番手くらいで登り始める。
確かにペースは上がっているが、余裕はたっぷり。
遅れていく選手を冷静にパスしながら先頭付近でクリア。
5分で、319W(5.80W/kg)、NP314W(5.71W/kg)と情報通りの強度。
ペースの上げ下げなく登ったので、息は荒れているがレッドゾーンには入らず。
集団が割れかけていたのもあって、有力どころが動くのに合わせて下りでペースアップ。
もし遅れかけていた選手がいたら、復帰に足を使うはず。
スピード域が高いので、追いかけるのもパワーを使うので。
こちらはできるだけエアロフォームを意識して省エネで。
そして集団のペースが落ちてきたと思ったら、前にでて抜け出ていく。
10秒くらい先行してさらにじわじわ上げていく。
協調してくれる有力どころがいるか確認するためだが、
居ないということは、私は要注意というわけではないということか。
とはいえ、この距離から単独で行けるほど強くもないし、
集団も弱っていないので、おとなしくペースを落として吸収されておく。
動きがあったのは、何でもない一定勾配の上り坂。
20~25人くらいの集団の真ん中あたりで、3、4名が落車。
幸いにも巻き込まれずにブレーキだけで対応。
避けて割れた集団に追いつく。
そして、ローテーションで前に上がっていくが、
高岡さん、井上さん、森本さんが居ない!?
一番後ろまで下がりながら、もう一度確認。
やっぱりいない。
残った有力どころに報告しながら、ローテーションで前方へ。
そして皆、状況を把握したところで、徐々にペースが上がっていく。
トラブルを回避する、巻き込まれる。これもまたレースだ。
バイクから401番の高岡さんと25秒差と伝えられ、さらに集団はペースアップ。
一気に切り離しにかかった。
ペースは上がり1分、1分30秒と広がったところで、残ったのは20名ほど。
このあたりでも優勝した紺野さんは、積極的に単独でも前を逃げてた。
よっぽど足に自信があるのだろう。
スプリンターと聞いているので、
足を消耗してくれるのはありがたい。
差が大きく広がらない程度に強めに引いて集団のペースをキープする走りを。
3分くらいチェイスしたところで、ようやく自分が先頭で吸収。
ついでに、東村のスプリントポイントまで1キロの看板がチラッと目に入る。
先頭だったのもあって、そのままのペースで長めに引く。
ローテーションを変わろうとしてくれた岡さんに、
「スプリントポイント下さい」と断りを入れて、無事ゲット。
これでお土産は2つに。
続きはまた明日。
長くなったので、今日はこの辺で。
明日で書き終えるかな?