優勝おめでとう

岩手国体、ようやく終わりました。
国体に来てからもしっかりと練習を重ねてきたので、調子はいい感じでした。

雨は上がりそうな予報だったけど、途中で降り出したりと不安定な天気。
中盤以降に確実にできる勝ち逃げに乗るべく、集中してレースを走る。
選手の大半が大学生。そして数人のプロ。
大学生からすると私はおそらくノーマーク。
そこをいかしてレースするつもりでした。

1周13キロの周回コースを9周+パレードとかで130キロのレース。
長い登坂はなくテクニカルなところもないが、徐々に脚が削られていくコース。
直角コーナーもあるので後ろにいるとインターバルがかかってきつい。
まあ、ほぼ先頭付近だったので関係ないですが。

レースが動いたのは4?5?周目の一番長い上り坂のピーク付近。
1分ほどの坂ですが、補給所もあるので決まりやすい場所。
スルスルと有力選手が前に上がって行って、下りでゴー!
メンバーは
愛三のナカジ選手
ブラーゼンの水野選手
シマノの湊選手
エカーズの新城選手
日大の草場選手など豪華8人組
20秒差から平地もゴリゴリ回して45秒差くらいまで広がる。

だが、8位入賞以外は意味のない国体独特のレース&あまりにも豪華メンバー過ぎて、
追走も残り2周ちょっとを残して吸収してきた。

逃げには加わってたが、脚はまだまだ残っている。
次の展開に備えて前で待機。絶対に逃げができるはず。

何度かアタックはかかるものの、直ぐに集団が反応。
特に有力どころが動くとすぐにチェックが入る。

そして集団は40人くらいのまま最終ラップに。
だが、逃げは生まれない。
これは集団スプリントだなと思い鹿屋の黒枝選手の後ろをキープ。

が、残り3キロくらいでスルスルと抜け出していく選手が4名。
追いかけようか悩んだが、集団は逃さないだろうと、待機。

集団のペースが上がってもしっかりポジションキープしていたが、
ゴール1キロ手前のコーナーの混雑で番手を外してしまう。
黒枝選手はスルスルと上がって行った。

そしてそのままなだれ込んで16位でゴール。
スルスルと抜け出した4名は逃げ切り。
そして黒枝選手は集団の頭で5位。
あーこれは才能の差だな…

ってな感じのレースでしたが、ゴール後にケントが優勝したことを聞く。
選抜に続き国体も優勝。
インターハイこそ逃したが、今回も圧倒的なマークを振り切って勝ちにつなげた。
弟子の活躍を自分のことのように喜ぶなんて、歳とった証拠かな。

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一緒に賞状持って写真撮りたかったなぁ…

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