7/9に行われたXCOのレポートです。
マスターズクラスで優勝できました!
天気予報とにらめっこしてましたが、
諦めてマッドタイヤを装着して会場入り。
予報に反して土曜日のXCCは雨降らず。
このまま持って欲しいと思ってましたが、
夜中にガッツリと降って明け方も雨。
雨なので、ギリギリまで宿で濡れないようにして、
9:15のスタートに合わせて8時に会場入り。
あれ?晴れてきた?
とはいえ、コースはマッド確定。
準備、片付けで降られないのは助かります。
コースを少し見てコンディションを確認。
マッドでも酷くはなさそう。
とはいえ、場所によってはズルズルっぽい。
40分前から会場近くの登りでアップ開始。
1本目は目覚ましにゆっくり登って、
2本めからは全力で。
2分を2本で心拍上げてアップ完了。
サポートに来てくれた岡さんと。
2003年にU23を優勝した時も、
2007年にジャパンシリーズで優勝した時も、
いつも岡さんがサポートしてくれてます。
去年は岡さん居なくて、試走転倒DNSだったので、
ゲン担ぎもあって来てもらいました。
岡さんと話しして、
昨日のXCCの感覚、今日のコース状況から、
後ろをついて走るメリット無し、
常に前で自分のペースでレースすることに。
マッドなので後ろにいたら泥はねあるし、
相手がミスした時に一緒に止まるし、
スピード域も低いから空気抵抗も関係なし。
自分を信じて攻めのレースをする。
マスターズ常勝の30代の岡本さんの隣からスタート。
78人もエントリーとはマスターズも賑わってきました。
落ち着いてスタートしてトラブルに巻き込まれないように注意。
スタートラップこそ岡本さんの後ろでしたが、
1周目に入って下りに入る前に前に出ていく。
既に40代のライバルの品川さんとは少し差ができている。
岡本さんの下りが速いのは今まで一緒にレース走って体感済み。
なので前で展開して主導権を渡さない。
そして登りは私の方が余裕がありそう。
泥の影響の少ないラインを繋いでいく。
1周目が終わる時点で、品川さんは見えないほどの差に。
おそらく1分近くあいてそう。
レースが動いたのは2周目の大岩の下りセクション。
私が入口で少しミスし、
岡本さんはBラインの最短を飛んで来たので、
合流地点で岡本さんに先行されてしまう。
しかし岡本さんは「(登り)踏めないので先にどうぞ」と。
ありがたく抜かせてもらい、そのまま淡々と踏み続ける。
すると最高地点に向かう緩やかな登りで、
今までピタリと着いてきていた岡本さんと、
少し差が広がってきた。
ここぞとばかりに少し強めに踏み込んでいく。
そして最終ラップも集中して走って、
無事に優勝することができました!
黄色い声援送ってくれたリエちゃんと。
写真はシクロワイアード綾野さんより。