全日本選手権 その1

 全日本選手権のレポートです。


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マスターズは日曜の朝イチ8時スタートでした。


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会場に一番近いと思われるエリアワン広島ウイングに泊まっていたのもあって、朝早いとはいえ無理なく6時過ぎに会場に。

 

場所取りからレースは始まっています。エリートのチームがホームストレートの一番いい位置を抑えにゲートが広く前から並びます。一番早かったNippoのトラックは4時過ぎに並んだとか。


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うちは補給エリア開始近くで補給をしたいというのもあって、早めに行って場所を確保。というのも、ホームストレートは若干の登り勾配とはいえ、スタート/ゴール近くになるとスピードが出ているので、できるだけヘアピン回って、グッと登ってまだスピード上がっていないうちに補給を確実に済ませておきたいから。


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広島のコースは今までおそらく200周くらいは走っているので、どこがやりやすいかはわかっています。逆に、修善寺とか群馬、富士サーキットは一度も走ったことありません。走る機会がないので。

 

ドリンクの準備、補給食の準備を。


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モルテンのスポーツドリンクは、先週のレースでも使って予習済み。レース前2時間くらいからチビチビ飲んでスタート前までに飲み切っておく。



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ジェルやアミノ酸なども厳選したものを背中ポケットに。このあたりはおやつ感覚というか、いろんなもの食べたい派。


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サインも終えてスタートラインに。30代のクラスが40人、40代のクラスが57人の合計100人ほどが同時スタートのレースです。混走とはいえ、表彰は別々で行われるので、30代の有力選手の動きにも注意しながら、40代の選手がそれに乗じてレースを優位に進めていかないか、気にしていく必要があります。


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慣れたコースということと、参加者のレベルも高いので中切れはないだろう、そして落車に巻き込まれるリスクを考えたときに、最後尾で序盤を過ごすことを選択。先週までの体の仕上がり具合からいうと、序盤から動き回れるほどまでは仕上がってないのもあって、序盤は各選手の様子を見て、中盤、後半でしっかり勝負していくレースをする。


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スタートして想定通り、いやちょっと上回るスピードでレースは動き出す。集団後方は中切れするほどではないが、集団の伸び縮みがあってペースが安定しない。少し車間を開けて変に踏みなおさなくてもよい距離感を保ちながら走る。前に上がっていきたい気持ちもあるが、なかなかペースが緩まないしスペースもない。1周目のラップタイムは18分48秒とまずまずのペース。


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2周目になっても状況はそこまで変わらず。下りで危ない動きをする人の近くには近寄らないようにして周回をこなす。ラップタイムは18分51秒と変わらず。このメンバーでこのペースから逃げを打つのはなかなか現実的ではないと判断して、大人しく集団に身をゆだねる。


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ながくなったので続きはまた。