全日本選手権 その3

今日も暑い一日でした。

 

涼しいうちに汗汗フェスタのコースの草刈りに。


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あと2回やればコース開通ですね。

7/24には開通させます。


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からの、山遊びに。


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で、久しぶりに昼寝して、

夕方にドライブに。


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いつもの棚田の東屋で寛いで


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帰ってビールでスタート。

まさかの緑(笑)


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さて、レポートの続きです。

 

いつも通り、補給所でスルスルと抜け出して、前方に走っていた30代のピンクのジャージの選手に声をかける。それまでも積極的に動いていた選手なので力があるのは分かっていた。下りは前を引き最速ラインを攻めて、先頭交代しながら集団との差を確認。後方から5,6名が追走で来ているのを確認したあと、

 

し「後ろ、6名くらい追走です」

 

ピ「集団に戻りますか?」

 

し「いえ、このまま行きます」

 

おそらくこの追走の後ろは、追走に乗れなかった選手が必死で追いかけてきているはずなので、このままのペースで追走がドッキングしたらそのまま前を引き倒して(といっても下りで最速ラインを攻めるだけで自分の脚は積極的には使わない)後続の脚を削りに行く選択だ。

 

6人くらいが合流した後、スピードを上げて下り切って先頭交代。その後、集団が必死で追いかけてきて、また集団は一つに。

 


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三段坂でペースがグッと上がることは確実なのでそこは集中して。そしてゴール前に向けたシミュレーションをし始める。

 

今日の展開から逃げ切りは非常に難しそう。まだ30人くらい集団には残っているので、ペースが上がっても集団が伸びるだけで引きちぎるまで行くとなると、かなりの強度が必要になってくる。「今日は集団スプリントですかね~」と和郎さんと話をしながら最終ラップ。


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いつも通り、先頭付近で補給をとったあと、誰が集団に残っているのかを確認すべくポジションを下げながらホームストレートを通過。集団最後尾まで下がってメンバーを確認して、集団スプリントになったらマークすべき選手に目星をつけておく。雑賀さんが一番集団スプリント慣れしてそうなので、雑賀さんの番手が一番固いと選択。

 

 

とはいえ、集団が牽制する可能性もあるので、逃げ切りも頭の片隅に置いていたら、案の定、ふっと上り返しの手前でペースが緩んだ隙にスルスルと前に出てそのままの勢いで登っていく。頂上付近で、バルバジャージの選手が視界に入る。

 

 

 

 

!?和郎さん!?、え、逃げてる?

 

 

 

5秒程度の差なので、踏めば追いつけないことはない。ただ、和郎さんと逃げて、うまく立ち回りながら逃げ切ることができるか?そして最後のスプリントを1対1で迎えたときに勝ちきれるかといえば勝率は限りなく低い。ましてや、集団に追いつかれてしまったら、スプリントする脚は残っていないだろう。

 

 

 

ここは大人しく集団に戻って、雑賀さんや30代の選手の動きに身をゆだねることにしようと判断。きっと三段坂でペースが上がって吸収できるはずだ。

 

 

 

三段坂の手前のストレートで、思った以上に差が広がっているので心配にはなったが、そこまでは下りが多かったので差が広がっただけ。ここからが勝負と集中して1段目に。

 

 

 

ペースはそこまで上がらないが緩くはないペース。1段目が終わり、トンネルの中で皿谷が鋭いアタック。これはゴールまで行き切る覚悟のアタックと判断して、私も集団をかき分けて追走する。

 

 

 

2段目で和郎さんをキャッチ。そして皿谷にドッキング。後ろを振り返るとバラバラになりながら集団と差が広がってきた。そのままのペースで3段目の手前の池の登りに。

 

登りになって距離がグッと詰まって、集団は活性化して池の周りで、集団に追いつかれる。3段目はそこまで上がりきらずに通過。追走で集団は足を使っていたみたいだ。

 

続きはまた明日〜

 

壱岐の新聞に。

ついにレジェンドと書かれました。
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