今年はSRMをつけていってレース中のデータをとるつもりでした。
そして全日本のように詳細に分解してから公開するつもりでした。
でも公開はしません。
っていうかできません。
試走までは反応してたんですが、当日の朝に電池切れ。
なのでパワーデータ無しです。
でもデータがとれててもきっと公開することはなかったと思います。
理由は、ライバルを増やしたくないからなんて小さな考えではなく、
自転車に乗れていない選手を増やしたくないから。
1回目のダムの上りを終えたあと、たった29人に減った集団。
あのペースで登りきれるんで体力はあるはずです。
が、下りが下手な人が非常に多い。
ナルシマ小畑さん、オーベスト西谷さんと走りながら出た結論
パワーメーターのおかげか、ローラーで数値を出す練習ばかりして、
実走して練習することが減ってるんじゃないか?
このご時世、簡単に情報が手に入ります。
5.0倍で登れたら大丈夫とか、あの人は300wで走れるとか。
目標が数値で明確になるんで、それに向かって練習しやすくなります。
ただ、ここからが問題で、固定ローラーとか、
走りやすいアップダウンのない真っ直ぐな道で練習してしまいます。
だって安定してワットだせますから。
タイムトライアルとか、ヒルクライムレースとか、
エンデューロとかが主戦場ならそれでもいいかもしれません。
ただし、ツールド沖縄は公道のロードレースです。
真っ直ぐな道だけではないし、登りもあれば下りもある。
話を戻します。
せっかくあのペースで登れるんだったら、下りがもっとスムーズなら、
速くも走れるし、登り返しで踏み直しも減って楽に体力温存できます。
非常にもったいない人が多いです。
あと、集団でのペースアップの仕方を知らない人が多い。
これは自分がレースで経験するか、経験者に聞いてください。
スムーズな走りで皆ももっと楽に速く走れます。
僕の感覚のパワーデータからすれば、
1回目のダムの上りまでの平坦区間はおそらくアベ260wくらい出てます。
それくらい前をひいたし、それくらいの脚のダメージでした。
後ろで休んでいたら200w以下でもいけたでしょう。
でもそれはあえてしませんでした。
理由はまた明日~
羽地ダムのゴールまで10キロ看板を過ぎてすぐの左コーナーのアウト側に
地元民がよくいく湧き水ポイントありますよ~
奥のボトルは先に汲んでた人のです。
待ってたら譲ってもらえました。
関西ならボトル1本でも主張しないと譲ってくれないかも…