三日目です。
錦江町の神川キャンプ場で朝を迎えました。
朝、テントを開けてスカッと晴れた海を見たかったけど、残念ながら曇り空。厚い雲に覆われています。
さて、朝ごはんに昨日いただいたカレーを食べよう。
手持ちの道具で湯煎するにはヤカンだな。
いや、ほとんどお湯入ってないし。
何とか温めて今度はご飯を温めよう。
こちらはフライパンで。
半分も浸かってないし(笑)
なんとか温まったので、いただきます!
っていうか、スプーンないし。
後ろにはローソン。でもここでローソンにヨーグルトとか買いに行ってスプーンもらうのは負けた気分。
ということで、真ん中のトングで食べてみたけど、予想通りの結果に。横でつかむとほとんどとれないし、すくうようにすると上側が鼻にあたるし。
結局、箸で食べるのが一番楽でした。
ご飯食べたらコーヒータイム。
多めに落として、水筒とタンブラーにも。
ゆっくり2時間くらいかけて出発。目指すは霧島。
笠之原ICから東九州自動車道の無料区間を走って、末吉財部ICで降りる。R10を東へ少し走ってから、「そおかいどう」で北上。K2、K105とつないで、K31霧島バードラインに。
霧島神宮に行こうと思っていたら、前の車が曲がったのにつられて曲がってしまって(本当は少し先で曲がるのが正解)、K480で高千穂高原に上ってしまい。途中で間違いに気が付いたけど、なかなか面白い道だったので気にせず登り切って下って、今度こそ霧島神宮に。
まさか並んでまで参拝するとは思いませんでした。
それにしてもバイクで一人旅の人はいても、車で一人ってのはごく少数。車はほとんど複数人ですね。
次に目指すのは、霧島最古の岩風呂の目の湯。
道沿いにあって、しかも遊歩道沿いというところまでは調べたけど、それ以上は調べず。とりあえず車を停めて、タオルとボトルの水をもって温泉を目指す。
徒歩1分ほどで温泉に到着。しかも仙人みたいな先客あり。というか、先客がいないと入る勇気がないレベル。川でしょこれ。
岩陰で服を脱いで湯が溜まっているところに入る。めちゃくちゃ硫黄臭い。温度は少しぬるめだけど全然入れるレベルです。
K1でえびの高原を目指して楽しいワインディングを登っていると、おおよそ5キロくらい走ったところで、ボトルがないことに気が付く。
あ~目の湯に忘れてきたに違いない。ということで、楽しいワインディングを下って目の湯に。やはりありました。そして仙人はまだ入ってらっしゃいました。
またもやK1をのぼって、えびの高原へ。駐車場渋滞が少しあったけど前の車が反対車線を走って追い越していったので、ついて行って渋滞脱出。またもやK30霧島バードラインで楽しく下る。
途中、展望のいい駐車場があったので止まって椅子を出して作戦タイム。
セブンのレーズンバターサンドおいしいです。
ええ、うちの助手席はクーラーボックスですが何か問題が?
下っていたら途中で温泉があったので入ることに。あまりにも体が硫黄臭かったので。入ったのは白鳥下湯温泉。いいお湯でした。
えびのに降りて、検定中の教習車の後ろをひた走り
R221でループを走り、
おなかが減ったので人吉市の道沿いのラーメン屋さんに。
地元民しかいなくて、程よく混んでいるのは安心できますね。豚骨ラーメン大盛をいただいてエネルギーチャージ。
R445で水質日本一の川辺川沿いを五木村方面に。国道は川の右岸を走っているので西日がさんさんと運転席に降り注ぐ。暑いので日陰になっている川の左岸に。
すると、河童の墓なるものをツーリングマップルで発見!
なかなかいい話なので読んでみてください。
しばらく行くと通行止めに。大きな水害があって道が崩れたままなのでしょうね。
湧き水が沸いてたので給水。
足も冷やす。
引き返して国道を少し走って、また左岸に渡れそうなタイミングで渡って。
おかげでこんな素敵な景色が。
でも、また見事に通行止め(笑)
この道はもう直されることはないかもしれないですね。
五木村からK25で八代を目指す。普通ならR445で松橋に抜けるのだろうけど、R445は5年以上前に九州チャレンジロードレースが五木村であったときに通ったことがあったので。K25も楽しい楽しい峠道。交通量はほぼなし。峠のピークはトンネルではなく旧道で越えられそうだったので旧道を選択。
R3に出て5キロくらいのろのろ運転したけれど、やはり楽しくもないので、すぐに脇道にそれてK312、K313、ウキウキロードとつないで熊本市内へ。
三日目の走行時間は6時間45分、走行距離は290キロ、平均燃費は峠道と渋滞のせいで9.1キロでした。
熊本っ子なら定番の角マックで待ち合わせして、
晩御飯に。
楽しかったのは言うまでもありません。